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January 22, 2007

勝沼精蔵2

この桂堂夜話という本は、鈴木二郎で言えば、<脳と脳>にあたる。この本も日本の古本屋で買えるのは少々おかしいが、山形とこの勝沼精蔵とのつながりは、その最初の段落に書いてある。

祖母の配偶すなわち私の祖父は、勝安房などの傘下に海軍を志した人で、どちらかといえば榎本武揚方であったと思われる,,,,,,,,,
祖父は当時、館林藩の下家老の職にあったが、たまたま上司と意見を異にしたため、藩主の若君を擁し、私兵若干をたずさえて逃亡した。後に藩賊として捕らえられ、それから今日でいう軟禁状態に拘束されたが、最後にはそこを逃れて家族のもとに帰り、ついに自決してしまった。

そして祖母の郷里が上山で、上山藩の儒者であったと書いてある。館林藩は、秋元家で山形から1845年に移った。そのあとに水野様が山形にきて幕末を迎えるわけであるが。勝沼精蔵のおじいさんは幕末に切腹したことがわかる。その次第はこの記述からはよくわからないが。明治になってから、勝沼精蔵は上山ですごすことになる。又その祖母は、夫の切腹にあたり、もっとよく切れる刀がよいととりかえさせたと書いてある。ーー当時の女はやはり豪傑ぞろいであったとか。

問題はこの切腹である。

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