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September 23, 2007

気節凌霜道はるかなり

Kisetsu

岡田幸夫 気節凌霜道はるかなり 庄内武士の歩んだ糸の道 郁朋社   2007 1200円

これは、幕末から明治初期に松ケ岡開墾にはじまり、庄内に養蚕業を発展させた庄内藩士の話。 現在養蚕の線維産業の会社が2つしかのこっておらず、群馬県松井田の碓氷製糸農業組合と酒田市松山の民間会社松岡である。この松岡の歴史をひもといている。羽前羽二重というのが庄内にあったようだ。この記述から松ケ岡から、庄内のその後の産業が生み出されていったことがわかる。新徴組の脱走は一段落で扱われているにとどまる。菅はここではやはりりっぱなひとになっている。新徴組からみるととんでもない人物なわけだが、、、この本の中に桐生織物の歴史にも言及している。作者は桐生のひとです。つまりわたしの実家の有る町なので、この歴史が現在学習中のところとつながりがあることに驚く。明治初期に山形から群馬桐生に技術を学習に行ったひとがいるわけです。
高力直寛という松山藩の家老の家のひともその一人で、桐生織物では名のあるひとのようです。全然知らなかった。
平田米吉という人物も登場。
桐生織物の歴史
まだまだ知らないことは非常に多い。

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