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March 2013

March 05, 2013

遠山椿吉2013

Toyama

山辺町出身の医師「遠山元長」について書かれた資料はあるか。また、遠山元長によって書かれた資料はあるか。

遠山元長は幕末の山辺の医師で、長沢理玄が種痘を山形に広げた時に、山形でその仕事を行った。遠山家は江戸時代に代々医師の家で、幕末の元長は五代目です。

この五代目遠山元長の息子3名も医師になり、遠山椿吉, 遠山矢十藤吉(宇留野)です。写真は下記の宇留野勝弥氏の本にのっているもので、上段左から、矢十、椿吉、藤吉です。下段の左から二番目の老人が元長です。女性たちは、左から てる、ひさ、なか(後藤)。この椿吉の姉なかが後藤嘉一の祖母です。

遠山椿吉は、明治期日本を代表する医学者、細菌学者で、北里柴三郎、野口英世、志賀潔などとならぶ人物です。以前調べた時には情報はほとんどなかったが、現在は、東京顕微鏡院が作ったりっぱなホームページがある(遠山椿吉記念館)。詳細な記事があるので私が追加するようなこともありません。山形県立図書館の資料も有用です。明治時代の東京の保健所の所長になりました。森鷗外は明治の陸軍軍医で最高地位にまでのぼりましたが、大きな間違いをおかし、多くの軍人を脚気で亡くしてしまいましたが、それに比しても公衆衛生にはたした遠山椿吉の役割は高く評価されてよいと思われる。

宇留野勝弥:顕微鏡界の祖 遠山椿吉 昭和43年
宇留野勝弥:遠山三兄弟 昭和42年
山崎光夫:日本の健康を創った男たち5,水道水、一億人に安全給水した男 (新潮新書 山崎光夫  健康の天才たち 新潮社 2007)

たいしたこと書いていないが、遠山椿吉の項が手間取った。

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